こんにちは、蒼太(そうた)です。
都内で法人・中小企業の経営者向けに新規開拓営業をしながら、
経営コンサルタントとして営業職の採用面接官も兼務しています。
これまで3年間で、月4件ほど、年間約70人、累計で約200人ほどの営業職候補者の方と
面接の場でお会いしてきました。
今回は面接官としての視点から少し離れて、現役の新規開拓営業として、
テレアポで苦労した経験についてお話ししたいと思います。
同じように新規開拓の現場で頑張っている方の参考になれば嬉しいです。
一般的に言われるテレアポの難しさ
新規開拓営業のテレアポについては、一般的に次のような難しさがよく語られます。
- 断られる件数が多く精神的に消耗する
- 担当者に取り次いでもらえない
- 短時間で信頼を得る必要がある
- 架電数と質のバランスを取るのが難しい
これらはテレアポを経験したことがある人なら共感できる内容だと思いますが、
実際の現場では、もう少し具体的な苦労があります。
【現役営業のホンネ】テレアポで苦労した経験
新卒1〜2年目の頃、私が一番苦しかったのは「話を聞いてもらう以前の段階」でした。
電話をかけても、担当者につないでもらえない。
つないでもらえても、第一声で断られる。この繰り返しが何日も続くと、
正直電話をかけること自体が怖くなってくる時期がありました。
当時の私は、とにかく架電数をこなせば数字はついてくると思っていました。
ですが実際には、架電数を増やしても、アポイントの獲得率はなかなか改善しませんでした。
振り返ってみると、原因は「数をこなすこと」に意識が向きすぎていて、
どの段階で断られているのかを全く分析できていなかったことにあります。
受付で断られているのか、担当者にはつながるが提案の入り口で断られているのか、
あるいはアポイント自体は取れるが日程調整で流れてしまっているのか。
この歩留まりを段階ごとに数値化し、どこに一番改善の余地があるのかを
可視化するようになってから、少しずつ状況が変わっていきました。
苦労していた時期は、「頑張っているのに結果が出ない」という感覚だけが積み重なっていくので、
精神的にもきつい時期でした。
ただ今振り返ると、この時期に「感覚ではなく数字で自分の営業活動を見る」という習慣が
ついたことは、その後の営業活動全体において大きな財産になっています。
タイプ別おすすめの向き合い方
現在テレアポで苦戦している方へ
苦戦している時期は、架電数だけでなく、歩留まりの数値を定点観測することが大切です。
どの段階で断られることが多いのかを可視化すると、改善の糸口が見えやすくなります。
新規開拓の経験を今後のキャリアに活かしたい方へ
新規開拓営業は精神的な負荷が大きい分、転職市場では評価されやすい経験でもあります。
苦労した経験そのものを、職務経歴書や面接でどう言語化するかを意識しておくとよいでしょう。
FAQ
Q. テレアポで一番大変だったことは何ですか?
A. 新卒1〜2年目の頃、電話による新規開拓アポイント獲得で、担当者に時間をもらえず苦戦しました。歩留まりを定量的に管理し、改善していくことにも苦労しました。
Q. どうやって乗り越えましたか?
A. 感覚に頼るのをやめ、架電数・アポ獲得率・商談化率といった歩留まりを段階ごとに数値化し、
どこに改善の余地があるかを客観的に把握することを意識しました。
結果がすぐに出たわけではありませんが、「何を改善すべきか」が明確になったことで、
精神的な消耗も少しずつ和らいでいきました。
Q. 新規開拓営業の経験は転職で評価されますか?
A. 現在、新規開拓営業の経験者は売り手市場にあり、
複数内定を得て人材業界やコンサル業界に転職する同期も多くいます。
まとめ
テレアポでの新規開拓は、成果が出るまでに苦労が多い仕事です。
ですが、その苦労のプロセスこそが、後々の転職活動でも評価される経験になります。
今の苦労が今後のキャリアにどうつながるのか、一人で見えにくい場合は、
転職エージェントに相談してみるのも一つの方法です。
複数登録し、自分の経験がどう評価されるのか客観的な意見を聞いてみることをおすすめします。
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